第2章 第1夜 黒主学園夜間・部
(/・・)/スタッ
私(優姫)には五歳より前の記憶がない───
あの雪の夜命を助けてくれた枢センパイと愛センパイは知り合いの黒主理事長の所に私を連れてきてくれた
そして理事長は、身元の全くわからない私を養女として引き取ってくれたのだ・・・
あの十年前の出来事の全部が私の"始まり"
だからかな・・・いつのまにか自然と吸血鬼と人間が仲良くできるようになればいいな・・・って願いを持ってた
先生「黒主!黒主!!」
優姫Zz┌( ̄〜 ̄)┐ムニャムニャ...
先生「・・・ったくしょうがないなじゃあ錐生!」
モ「先生錐生くんも寝てます」
( ̄▽ ̄;)
先生「(๑•́︿•̀๑)こいつらはいつもいつもいったい何がそんなに忙しいんだ?」
零( 」˘ω˘ )」スゥ…(/ ˘ω˘ )/ヤァ…
夜間部の秘密は普通科の先生も知らない───
先生「補習だ!二人とも!」