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教えて、先生

第5章 5日目


翌日学校に行くとその噂はどこから流れたのか学校中に流れていた
被害にあったのは”女子生徒”とだけの情報で夕凪の名前が挙がることはなかった

もちろん田中の姿もそれっきり見なくなった

『先生・・』


保健室に入るとローがデスクで作業しながら返事をした


ロー「無理するな、別に来なくてもいいんだぞ」


『いえ、無理はしていないです。それにまだ報告してませんし』


ロー「真面目か、」


ローは書類を整理すると白衣を脱いだ。
夕凪も部屋の鍵を閉めると椅子に座った
体面に座るローに夕凪は筆を机に置いた


ロー「この筆、使ったのか?」


『使いました。ただ、ちょっと使い方が間違えていたのか意識が一瞬飛んでしまいそれ以降使っていません』


ロー「意識が飛んだ?」


『ふわっとした感覚で・・その・・下腹部に当てました』
ローは目を見開くとその筆を手に取った


ロー「もう一回試してみるか?」


『怖いです!これって意識が飛んでも大丈夫なものなんですか?』


ロー「問題ない、俺がいれば怖くないか?」


『・・・多分・・』


場所をベットに移すとローが夕凪の背後に回り耳に一吹き風を入れると夕凪の体は反応を見せた
背後からの温かい感触が一層夕凪をもどかしくさせた

ロー「もともと夕凪は感度が良いから刺激が強かったのかもしれねぇな、馴らせばだんだん良さが分かってくるはずだ」

『意識が飛ぶ瞬間・・先生のことが浮かんできました、何故でしょうか?』


ロー「・・・そのうちわかる」


筆をローが舐め、首筋から少しはだけたブラウスの間に滑らせ突起を円を描くようにつついたり撫でると、夕凪の息使いが荒くなるのが分かった

ロー「どうした?」


『このむず痒い感じは何でしょうかッ・・あッはぁ』


ロー「それは“感じてる”証拠だ」


『感じてる?』


ロー「高揚したり、興奮すると息が荒くなりそれ以上の刺激を欲したくなる。気持ちいいだろ?」


『気持ちいい・・意識するとッだめぇ・・』


ロー「それで?筆は下に滑らせたんだったな」
ショートを少しずらすと、そこはしっかりと濡れていた


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