第4章 4日目
休み中は、あの感覚が何だったのかわからなく怖かった為、その後自慰行為自体をするのをやめていた
一日授業が終わり、教室に戻ると理科の先生に呼び止められた
『今日の放課後ですか?』
田中「ハイ!科学委員の一ノ瀬さんにお願いしたいんです」
『わかりました・・(どうしよう、先生待っててくれるかな?)』
放課後科学室に入ろうとしたところサボに止められた
サボ「あれ?今日は田中先生に用事?」
『はい、頼まれごとをされまして』
サボ「人気者は大変だね~」
『そんな、人気者なんかじゃありませんよ、では』
サボ「・・・ローに伝えといてやるか」
田中「一ノ瀬サン!待ってましたよ!これなんですがね」
田中と作業を進めていると気づけば1時間も経っていた
『あの・・田中先生、私この後用事がありまして・・』
田中「あ、そうだったんですね!ごめんねありがとう!・・そういえば一つ聞きたかったんだけど、その用事ってトラファルガー先生との用事かな?」
『え?』
田中は眼鏡を取ると夕凪の頬に手を当てた
田中「実は見ちゃったんだ、2人がこういうことしてるの」
『え・・・あの・・』
田中「大丈夫!秘密にしてあげるから・・トラファルガー先生にしたこと、俺にもしてくれる?」
『!!』
田中「できないの?」
『・・・』
田中「別に無理にしてほしくないから良いんだけど、トラファルガー先生はどうなるかな?退職で済むかな?」
『先生は何も悪くありません!!私が勝手にお願いしただけです!!』
田中「じゃあ口止めしてあげる」
『・・・口止めって何か見返りを求めているのですか?』
田中「やっぱり頭がいいとの見込みも早いね」