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【銀魂】あの欠けた月の半分を探して《銀時》

第15章 洛陽での出会い《後日談》





「やっぱり地球は綺麗だねェ」


「何言ってるんだァ団長、柄にもねェことを」


窓から外を眺める団長こと神威の隣には、副団長の阿伏兎が立っていた


宇宙船から眺める地球は青く光り、暗闇の宇宙を明るく照らしているようだ


「もう地球は懲り懲りだァ。腕も耳も無くしたからな。まァ正確にはあんたら兄弟にやられたんだが…。団長はいつもピンピンしてて、全く羨ましいぜェ」


「俺にはヤブ医者の加護があるからね」


服の内側に隠しているネックレスのチェーンに指を引っ掛け、そこにぶら下がっている指輪を見つめる神威は、目を細めて不敵に笑った





洛陽での出会い -fin.-


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