• テキストサイズ

不機嫌なあなたにキスをして、

第1章 不機嫌な彼氏





屋上へ続く階段を登る。
思いきって押した扉は予想通り簡単に開いた。


「真?いるんでしょ。」


屋上に顔を出して愛しい人の名前を呼ぶ。
返事はない。


「まこー。」


呼びながら屋上を散策すると、影になっているところに彼はいた。


壁に背中をもたれさせて安らかな顔で眠っている。



/ 5ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp