第2章 中二病女子×元中二病男子
〜次の日〜
(今日は転校生が来るらしいよ)
(知ってる!どんな人だろうね)
担(はい。おはようございます。今日は転校生を紹介します。どうぞ)
古「兎杜古城〈うさぎもりこじょう〉です宜しく」
(宜しく!古城君)
あたしには関係無い
…今こっちを見た様な…?
あたしの正体がバレてるのか?
ー休憩時間体育館裏ー
山田が居なくなった…
早く十塔の境界線を見つけなければ…
ん?何だ!
古「孤式魂城…中二病…俺の黒歴史…うわー!忘れろ忘れろ忘れろ!」
魂「何をしている!」
古「げっ孤式魂城…今の…見た?」
魂「我が名は未完成人間La fan clarteである」
古「た…魂城…今の見た?」
魂「最初から」
古「今の事忘れてくれ」
魂「御衣」
古「素直だな」
魂「だが…組織を作るのを手伝ってくれ」
古「組織?」
魂「あたしの大事な人が其処に居るから」
古「話にならねえ」