第8章 足跡八つ・場所と時を考えろ!
冬「ルナ、飯だぞ」
あれから数日後には冬獅郎は元気になっていた
『にゃん!』
そう、ルナが猫の姿に戻ったからだ
冬(ルナが猫になったおかげでやっと静かになったぜ…
人の姿だと喋れるからあーだこーだ…)
冬獅郎ははぁっとため息をついた
『にゃ?』
モグモグと焼き魚を食べるルナは冬獅郎を見上げた
冬「何でもねーよ!
さっさと食わねぇと置いてくぞ?」
『にゃ!!? にゃーにゃー!!』
冬「…悪りぃ、何つってるかわかんねぇや;」
これはたまに不便だったりする
=ガブッ!!!!=
冬「いってぇー!!!!;」
分からないとルナに噛まれるから←
いつも通りの十番隊執務室にて…
乱「またルナに噛まれたんですか隊長?」
冬「あぁ…;
生傷がたえねぇこった…;」
『…(怒)』
ルナは怒りながらちゃっかり冬獅郎の膝上に座っている
乱「あらあら不機嫌ねルナ?
隊長に何かされたのかしら?vV」