第3章 「吉原とお天道様とお月様と向日葵」
ここは、天人の車の中
椿以外にも、手と足を縛られた少女が多くいて、車の中は、みるに耐えない光景である
悲しみに暮れる少女たちの中に2人だけ、
無表情の少女がいた
一人は未だによくわかって居ないため、
のんびりしてる人
椿(、、、つまんないの、、、、あっ、そうだ!
羊を数えよう!(・ω・)ノ((おい!
もう一人は家族に捨てられ、
居場所が無くなり、わざと囚われた人
?(もう、居場所なんて求めない、
、、、、、、私は、、、)
ガコンッ ガコンッ
車が激しく揺れ、一瞬だが、
椿とその少女がぶつかった
椿「あっ、、、、ごめんなさい
、、、大丈夫デスか??」
?「えぇ、まぁ、それより、
、、、貴方平気なの?こんな天人達に捕まられ、吉原に売られるのよ??」
椿「大丈夫!だって私には必ず助けに来てくれる人がいるもん!
あっ、あと、私、坂田椿
よろしくね!」
瑞稀「私は、、、瑞稀(みずき)
、、、よろしく」
椿「??あれ?苗字は?」
瑞「私に苗字なんてない!、、、なんて、思いたいけど、あるわよ、
柊(ヒイラギ)瑞稀
でも、とっくに苗字なんて捨てたつもりだから。だから、柊って呼ばないでよね」
椿「わかったー!♪───O(≧∇≦)O────♪
じゃあ、ひいちゃんね!
柊のヒイ!」
瑞「、、、。人の話をきいてる?!」
椿「zzz...zzzz.Zzz....」
瑞「って、寝てるし、、、。
、、、でも、
久しぶりだぁ、こんなに楽しいって
思ったのは、、、クスクス(笑)」
少女の笑い声は、
月夜に
消えてった