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キセキと私の卒業式(仮)【裏】

第5章 緑間くんとランドセル





でもそんなことはできなくて、緑間くんの前で泣いたのは何ヵ月前か。


「仕方ないことだよ。すごい人なんだもん。」


側にいることなんてできない。


「その赤司がお前を呼んでいたのだよ。体育館にいるらしい。」


緑間くんはそう言って背を向ける。


「最後くらいちゃんとしておくのだよ。」


「ありがとう!またね!」


緑間くんに背中を押されて体育館に向かった。




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