第2章 2
しばらく歩くと自販機が見えてきて
その前にはスタイルのいい二人組。
「けんとくーん!!」
お目当ての人物を見つけ走って飛びつく。
「聖奈おはよ!迷子にならなかった?」
なんて笑うけんとくん
「はい!」
というといいこいいこと頭を撫でてくれる。
「お前はもう1人先輩いるのに挨拶なしか」
なんてふざけながら言う
もう1人の先輩風磨くん
「風磨くんおはよ〜ございます」
とけんとくんに抱きついたままいうと呆れ顔な風磨くん
ほんと、中島好きなんだなー
なんて言ってジュースを飲む風磨くん
「はい!けんとくん大好きです!」
ってけんとくんに言うと
「俺も聖奈好きだよ〜」
なーんて恋人みたいな会話
そんな関係じゃないど!
けんとくんはほんとに憧れの先輩なんです!