第7章 帰還
リィナ「ジャーファルさん……やつれてるじゃないですかっ………!!!たった一週間でこんな……!!!!」
私が言うと、ジャーファルさんは少し困った顔をした。
ジャ「……いつもの、事ですよ。心配しないでください………「ダメですって!!!!」………」
ジャーファルさんの言葉を制す。
リィナ「すぐ、休んでください!!!お役にたてるかわかりませんが、私も仕事再開しますんで……!!!」
ジャ「…………リィナ」
リィナ「……なんですか?」
ジャ「少し……話しましょう」
リィナ「……わかりました」
私は黙って、ジャーファルさんに付いていく。
少し歩くと、いつもの裏庭に来た。
月明かりに照らされ、綺麗に感じた。
ジャ「座りましょうか…」
リィナ「はい…」
私は、ジャーファルさんの隣に、ちょこんと座る。