第6章 煌帝国
だから私は、ここに来るまでの経緯を
軽く、説明した。
瑛「そうですか。神官殿に連れてこられたと………」
リィナ「はい……」
すると、白瑛さんは少し考えてから
瑛「なら、少しここに居てみては如何です?」
リィナ「……………へ?」
………………なんで、そう言う結果に??
瑛「シンドリアだけではなく、他の国の事を知っておいて、損は無いと思いますよ?」
リィナ「ま、まぁ、そうですけど」
瑛「それならば、早速紅炎殿の所に行きましょう!客人として迎えてくれるはずですよ」
ニコニコしながら、話して来る白瑛さん。
さすがに、断れない………………(汗)
リィナ「そ、そうですね。少しだけなら……」
瑛「ふふっ、では、行きましょうか」
リィナ「………はい」
………………はぁ……
帰れる確率、薄くなったなぁ…………………