第5章 住み込み
シン「では、もう一度言おうか。リィナ、君にはジャーファルの仕事を手伝って欲しい」
リィナ「え?あ、はい。わかりました」
シン「……即答だな」
ジャ「私の仕事、何をするか知っていますか?」
リィナ「?いいえ?」
そんなの知るわけないよ。
だって、ここに来たのって昨日の事だもん!!
でも、とりあえず住まわせてもらうんだから
仕事くらいしなきゃね。
ジャ「私の仕事は、主に国事等です。事務的なモノが多いですから、ある程度の知識は必要です。しかし……」
しかし?
ジャ「リィナさん、貴女なら大丈夫でしょう。今日1日で、仕事内容を覚えてください」
リィナ「……………はぁぁぁっ?!」
えっ?!
今なんて言った?!
今日1日で?!
無理でしょ!!