第4章 魔法
んーと……ヤムライハさんの部屋って何処なんだろ……?
廊下を走っていると、ピスティさんが声をかけてきた。
ピス「そんなに急いでどうしたの?」
リィナ「あ、ピスティさん」
ピス「リィナちゃん、タメで良いよ♪」
リィナ「え?でも……」
ピス「良いの良いの!」
リィナ「……わかった。じゃ、タメで!あ、ヤムライハさんの居場所………知ってる?ピスティ」
あ、やっぱり敬語より、タメの方が楽だな。
ピス「うん♪ヤムなら、アラジンくんと修行してたよ。一緒に行く?」
リィナ「良いの?!あ、でも仕事とか………」
ピス「大丈夫だよ♪さ、行こ!」
リィナ「うん!」