第10章 今日はこの子 ★
>>side:Satoshi
智「あ、おかえり」
和「ただいま。なにしてんの?」
智「サンダル、買ったから替えようと思って」
和「おお。新調?いいね」
智「かずのこの靴プレゼント?」
和「うん、潤がくれたやつ」
智「さすが、かっこいい」
和「ん♪…さと、ひとり?」
智「翔が部屋にいるよ」
和「…じゃあ…ここでキスしてもいいってことだよね…?」
智「…ふふふ…いいよ?…ん、」
和「ちゅっ、…ん…は、…//」
智「チュ、ん…ちゅぱ…」
和「…ふふ…ごめんね?なんかさとに触れたくなった」
智「ん…♪ありがと♪」
玄関にいたら、ちょうどかずが
帰ってきて…そんな気分だったのかな、
舌を絡め取られるくらいのキスをしてくれた。
壁ドンの体制で、ちょっとドキドキ…//
和「雅紀とじゅん、一緒に取材だよねー」
智「うん。一緒に帰ってくるね。」
和「早いかなぁ」
翔「お、にのおかえり~」
和「ただいま翔ちゃん。2人、早いかな?」
翔「遅くはないだろ?今日連載の取材だって。」
智「5人で晩ご飯できるかなー」
和「できたらいいねぇ……その後…さとと、シたい…」
智「えっ…//」
翔「お。今日はさとしの番?♪」
智「……マジ…?//」
和「だめ…?」
智「…だめじゃ、ない…けど…//」
翔「優しくするよ、ぜったい」
智「ん…//」
かずから誘われると、なんだか
キュンとしちゃうというか…
ゾクゾクするというか…
断れないんだよね…
嬉しいっていう自覚は、ある//
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潤と雅紀が思いの外…早くて。
今日は俺がみんなから…//ってのも
帰ってきてすぐに共有されちゃって
2人もテンション上がってる…。
や、いいんだけど、ね…?
やっぱり…照れるじゃんね…//
晩ご飯はかずと俺が作った
豚肉とキャベツの炒め物とか
納豆とか豆腐とか…適当なもの。
シャワーは2人ずつ入ったから
すぐ終えて…準備は万端…早いよ、動きが…//
翔「さとし♪ちゅ…」
智「んふ…はン…//」
潤「ちゅー好きだなーほんと」
智「ふぁっ…//」
和「翔ちゃんやらしー」
翔「へへ♪」
雅「さとぉ…俺もちゅうしたい」
智「まさ…ン、…んん…//」
ちゅうは大好き。
4人とも、すごい上手だし、気持ちいい。
いっぱいちゅうしてほしいな…//
みんな、知ってるから
順番に口付けてくれた。