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短編集~君と僕との甘めのお話~

第10章 赤司征十郎~黒子のバスケ~


赤司side

最近、に会えていない。
クラスも違えば部活も違う。会えるのは限られているが休み時間に少し顔を合わせるぐらいは出来た。

しかし、今は教室に行っても会えない。
なんでも、ここ二週間は学校を休んでるらしい。

ずっと前から咳き込んではいたが、ここまで酷いとは思わなかった。も多分風邪だと言っていたからな。

彼女の事を知っていたつもりが、僕は何もわかっていなかったみたいだ。

今日も部活はあるが見舞いにどうしても行きたい。


そう思った僕は玲央に頼んだ。

「今日は僕が用事があるから代わりに今日は玲央が仕切ってくれ。」

玲央は何か察したのか「分かったわ」と一言言い部活に言った。

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