• テキストサイズ

イケメン戦国短編集2

第5章 上杉の忍び(共通)


佐助「(だけどそれはあまりにも、
   危険すぎるのではないのか・・・
   謙信様はたしかに女嫌いだが、
   女嫌いの原因は大切な人を喪ったからだ。
   もともと女が苦手だったわけじゃない。
   もし謙信様の封じられた雄が、
   何かの拍子で目覚めたら・・・?)」
謙信と伊勢姫の過去の話を佐助は思い出し、
謙信が元は女に興味があったこと、
そして彼女の試しが、
いずれよくないことになるのではと、
佐助は危惧していた。
その気持ちが友情であるのか、
はたまたそうであるのか、
佐助には分からなかった。
/ 690ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp