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イケメン戦国短編集2

第4章 君に捧げる恋歌(今川義元)


義元「そろそろかな・・・
   ねえ忍。
   俺の上で舞って・・・
   そして歌ってよ」
義元はそういうと、
忍の腕をつかみ、
姿勢を反転させる。

床に寝そべった義元の身体の上に、
忍は座る形、膝をつく格好になる。
義元は下から腰を突き上げる。
忍の身体は上下に揺さぶられ、
動きに合わせ胸も揺れ弾む。

忍の口からはとめどなく声があふれる。
義元の言うように、
忍は義元の上で舞い乱れ、
嬌声という甘い歌声を義元に聞かせていた。
その姿は義元が今まで見てきた者の中で、
一番美しく、妖艶で、魅惑的だった。
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