第40章 はしたないのは?(明智光秀)
忍「光秀さん光秀さん」
忍が、
光秀のもとにかけよる。
光秀「なんだ小娘」
忍「光秀さんの・・・
ビッグマグナムください!!」
光秀「びっぐ・・・?まぐなむとはなんだ。
人間の言葉を話せ」
光秀は忍の言葉に、
怪訝そうな顔をする。
忍「やだなあ。れっきとした、
五百年後の人間の言葉ですよ」
光秀「そうか。で?何が欲しいんだ?」
忍「やだなあ、言わせないでくださいよー
光秀さんの大きいおち・・・んぐ」
光秀「そうかそうか。
そんなに鉛玉がほしいか」
忍の口からその単語が出る前に、
光秀は懐に入れていた短銃を、
忍の口の中に挿れた。
弾丸は入っていないが、
忍を黙らせるには十分だった。