第36章 苦き夢と甘き現(徳川家康)※閲覧注意
光秀さんのいう、
やましくない男はいないは、
光秀さん自身も含んでいます。
恋情とか甘やかしたいとかいったものから、
手籠めにしたいとかまぐわいたいとか、
そういうアレな考えまで含めて、
やましくない男はいないとね。
なんで不用意に隙ややましい考えの顔を、
男の前で見せればひどい目に会うと、
光秀さんマジな警告したという話。
光秀さん、
私の中でそういう裏の世界に浸かってきたから、
邪な考えとかに人一倍敏感で、
夢主のような汚い世界や人間を、
知らないタイプの人間には、
近づいても欲しくないし、
近づかせたくもないとか、
そう思っていてもいいかなと、
珍しく光秀さんいいひと設定です。
政宗もやましいことを考える男の一人ですが、
忍の無邪気かつ、
残酷な質問で、
そのやましい気持ちを伝えぬまま、
潔くアドバイス役というか、
橋渡し役になった感じですね。