第13章 交換留学?SIDE安土(共通)
信長「家康に解毒剤を作らせるか、
あるいは仕込んだ犯人を、
捕まえ次第といったところだな」
忍「三日のうちには・・・?」
秀吉「まあこうなったもんは仕方ない。
おとなしく世話されとけ」
政宗「秀吉がそういうとは・・・疑ってたくせに」
秀吉「信長様の命を偶然とはいえ、
自ら身体張って止めた子供に、
そんな冷たいこと言えるか」
三成「信長様の命を救ってくださり、
ありがとうございます。
忍様」
忍「うれしくない・・・」
光秀「そういうな。素直に褒められておけ」
光秀はにやにや笑いながら忍にそういう。
こうして忍の安土城での生活は、
波乱の幕開けをしたのだった。