• テキストサイズ

イケメン戦国短編集2

第13章 交換留学?SIDE安土(共通)


数刻後、
忍はさっそく安土で世話役の仕事をしていた。

忍「すごい贈り物の数。
    謙信様や信玄様も相当もらってらしたけど、
    信長様も相当・・・」
忍は信長への貢ぎ物を運ぼうとしていた。

忍「いっ・・・」
着物に刺さっていたらしい針に、
うっかり触れてしまったらしく、
忍は着物を落とし、痛みにうずくまる。

秀吉「おいどうした」
不審な行動をとらないか、
忍を監視していたらしい秀吉が、
慌てて忍の下へ駆け寄る。

忍「ひで・・・よしさん・・・
    たすけ・・・て」
針に何か混入していたのだろうか、
その姿は苦し気だった。

秀吉「おい、しっかりしろおい」
秀吉はあわてて、その身体を抱え上げると、
家康の元へ向かった。
/ 690ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp