• テキストサイズ

【B-PROJECT】あなたの瞳に永遠を誓います......

第52章 My one & only Love


「どうしたの?」

「一回じゃ終われないかもって、言ってましたよね?」

「うん......」


彼が戸惑うのも、無理ないよね。
自分でもびっくりしている。


「欲しいです......してくれませんか?」


目を見開いた彼に口付けると、ひょいと膝の上に抱き上げられた。


「一回で終わらそうと思ってたのに......本当に、煽るのが得意だよね?可愛いすぎるよ......」

言いながら、両手で顔を覆う彼。

「可愛いくないです!あ......でも、自信を持たないといけないんだった......」

頬をふわりと包まれると、こつんっと額を合わされる。


「そうだよ。俺が『可愛い』って言ったら、可愛いんだよ?」

「なんですか?その屁理屈......」

彼は満面の笑みだ。

「俺のことを好きなら、信じて?」

「その言い方は、ずるいです......」

彼の私を扱う能力が、どんどん高くなっている気がする。
これから、もっと翻弄されるのかな......?


「それなら、もう一回してもいい?」

「はい......」

彼の熱が、濡れそぼった部分に触れる。

擦れると、下からゆっくり入ってくるのを感じた。

「んんっ......」

「煽ったんだから、ちゃんと責任取ってね?こんなに、ビシャビシャなら......上手に責任とれるね」


そのまま突き上げられれば、絶えず水音が響く。


「あんな姿見せられて、興奮しないわけないよ」

「んっ......あれは、ますながさんが......」

「でも、感じたんだよね?」

耳元で囁かれると、肩が跳ねた。


「ああっ、そんなこと......」

「もっと素直になれるように、これから沢山練習しようね?」

チュッと、首筋にキスを落とされる。

「んっ、はぁ......本当にいじわる......」

「可愛いから、いじめたくなるんだよ」
/ 1163ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp