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【B-PROJECT】あなたの瞳に永遠を誓います......

第49章 私の居場所、未来への約束


「僕なら、なまえさんの趣味にも付き合ってあげれますよ。リーダーはアニメが好きではないですから。」

「本当に、楽しいのに勿体ないですよね。」

「何が好きなの?また、一緒に見ようね。」

「リーダーは、黙っててください!」

「あれ、み、帝人?本当に......帝人、なの?」

「他の誰でもなく、僕があなたに愛を与えたい!僕を選んでください!!」


真っ直ぐ射抜くような視線に戸惑う。

美しい......。


「それなら、俺も!」

「ひ、暉くん!?」

頬にキスされた......?

「なまえチャンには、俺の身体を隅々まで見られてるしね。責任取ってもらおうかな?」

「えっ?」

「見たでしょ?」

「は、はい、見ました......。」


刺激的だった......。


「結構、見たよね?」

「忘れられないくらいには、見ました。」

「俺のお嫁さんになるなら、許してあげる。」

「確かに、あの代償は高くつくと思います。」


「なまえは無人島でも一緒に生き残れるような強い男が好きなんだよ。」

「た、龍さん!?」

彼は私の手を取ると、自身の胸板に当てた。


すごい、筋肉!


逞しい......って、


違う!違う!!


「筋肉なら、負けていません。」

「み、弥勒くん!?」

次は彼に抱きしめられる。


「あの日、救ってくれた。俺はあなたに魅了されているんです。」


ええっ!?


「強い男が好きなら僕も、立候補しようかな?」

「あ、明謙くん!?」


「なまえさん、婚約は破棄しましょう。」

「ゆ、唯月くん!?」


そういうと彼は、薬指から指輪を引き抜いた。


「あっ、唯月!!」


「そうそう!なまえは俺たちのお姫様だよね?まだ結婚なんてしなくていいよ。皆が本気になってから、結婚相手を決めてよ。」

「ひゃっ!?」


ええっ!?


「お、おし、おしり......遙日くん、だめ......。」

抱きしめられた状態で、揉まれてる......?


思わず、顔が熱を持つ。


「やっぱり、俺好みのお尻......照れてるの?」

「は、離してください......。」

「赤くなって、可愛い。どうせなら、直接触らせて?」

「いやあああっ!!」




「「遙日ーー!!」」
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