• テキストサイズ

【B-PROJECT】あなたの瞳に永遠を誓います......

第44章 心の支え


「顔知ってるみたいじゃん!?」

「知らないよ。でも、こんな歌声世界一......いや、宇宙一可愛い子に決まってるよ!一生振り回されたいな」

「それ俺が言った台詞だからね!?リーダーは『イメージを崩さない為に......』とか当たり障りないこと言ってたじゃん!」

「ふふっ、そうだった?顔出しなんかしたら写真集とかの話が来たり......見たい......見たいけど他の人に見られるくらいならどうにかして企画ごと潰さないとだよね。誰の目にも触れさすわけにはいかないから」

「今度は物騒なことを言い出しましたよ!?」

「俺はMimiの歌でこれから仕事を頑張るから。そっとしておいてね?」


笑顔でそう言うとリーダーは部屋に入って行った。

意味わからないよ!

「ねぇ、みんな!どういうことなの!?」

「......分からないな」

「やはりなまえさんが居なくなったショックでおかしくなってしまったんですかね?」

「まぁ......あいつと居てもリーダーはおかしかったけどな......」

「「確かに」」

「でもなまえチャンが帰ってくるまでは......しっかり様子を見てあげないとだね!」

「ああ、仕事をしなくなったら困る」

「リーダーに限ってそれは......いえ、なまえさん絡みなら何でも犠牲にしそうですもんね......」

「俺はリーダーを受け入れなかったら......あいつに何か起こらないか心配だけどな」


「「分かる......」」


「僕たちがリーダーを元のリーダーに戻してあげないといけませんね!」

「そうだな。俺は何故かライバル視されている気がする」

「ピーちゃんはお嫁さんになれるから?」

「なまえは音済が好きだからな......」

なまえちゃん早く帰って来てね?


「とにかく俺は認めないからね!!」

待ってるからね!!
/ 1163ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp