• テキストサイズ

【B-PROJECT】(完結)あなたの瞳に永遠を誓います

第25章 KICK OFF !


「「お兄さん!?」」


「はい。でも、面倒な事になるかなと思って。」


そう、彼は私の実の兄だ。


「そう言ってくれれば、未来のためにご挨拶したのに。」

「お前は、本当に女好きだよな。ウゼェ。」

「ケンケン、ごうちん、やめて!」


「やっぱり、男女の兄弟では分かりませんね。」

「かっこいい人だったな。」

「背も高かったね!」


「そうなんですよね。昔から『お兄さんかっこいい。』って言われながら育ちました。」


兄はイケメンだ。妹の私でもそう思う。
スカウトも受けたことは勿論、自分から告白して女性と付き合ったことがない。いつも相手から、一目惚れとかだ。


「みょうじさんは可愛いよ。」

「そうそう。なまえチャンは可愛い!」


「私はうちの家系でダントツで顔面偏差値低いんです。父も母も学生時代に常にファンクラブがあったような人間ですし。雑誌の読者モデルをしていた事もありました。」


「「なるほど......」」

なんか、皆さんが頷いている......。
/ 1163ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp