【B-PROJECT】あなたの瞳に永遠を誓います......
第18章 ココロ惑わす色香
「モモタス、おはようございます」
「みか、おはよう......」
「マミリン!彼女と会えない日々も今日で終わりですね!!」
「そうだな......」
「なまえさんが居たから、耐えれた日々でした!話をしていたら、会いたくなりました!」
「行ってみるか。暉もついでに起こそう」
「起きろ」
「むにゃ、むにゃ......」
「ひかるん!」
釈村が彼の口元にバナナを近づけた。
パクッ
「おはようございます!」
「おはよう」
「ミカちとピーちゃん?......おはよ」
「タツはジョギング......バナナといえば、俺!バナナといえば、なまえチャン!起こしに行こうっと」
王茶利の手にはバナナが握られている。
「なまえさんを......どうやって起こす気ですか?」
「なまえはそれで起きないと思う」
三人が部屋に向かう中、阿修は例のベッドの前に立っていた。
「これってー、僕のせい.....?」