• テキストサイズ

【B-PROJECT】あなたの瞳に永遠を誓います......

第11章 Take on Me !


彼らはロープでドラム缶に繋がれている。

このロープを解いて、皆で脱出する予定だ。


「あいつら、ふざけやがって!」

「どうすんだよ?」

「泣きごと言ってるんじゃねぇ。さっさと此処を出るぞ!」


「よしっ!」

一番左のドラム缶に繋がれていた剛士くんのロープが外れる。

「こっちも!!」

悠太くんが声を上げて、真ん中のドラム缶を剛士くんが手伝う。


その右側に愛染さんが繋がれている。


ーードーンッ!


大きな爆発がした。


火が回るのが早い!?

爆発が早すぎるような......。


「な、なんだか火の周りが......!」

「予定が違いませんか?」

私とつばさちゃんが声を上げる。

気のせいだと、いいけど......。

「大丈夫かしら......」

夜叉丸さんも不安そうだ。



「爆発の間隔が予定より早くなってるみたいです!」


どういうこと!?
/ 1163ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp