【B-PROJECT】あなたの瞳に永遠を誓います......
第74章 必要な犠牲
「んっ」
「敏感なんだね」
先端を避けるように全体を舐めたり吸ったりされて、身体はすぐに熱くなった。
「ふっ......ま、すながさん」
「意地悪したね。ごめん」
チュッと先に触れられると、呼吸が苦しくて視界がぼやける。
「あっ......んっ」
そのまま舌はおへそを通って入口へ下りて、足を閉じようとするけど許してくれない。
そのまま、そこをぺろりと舐め上げられた。
「んんっ!」
「ちゃんと見せて」
視線が絡むと微笑まれて目元に口付けられる。
「指入れていい?」
「はい......ああっ」
指の動きに合わせて水音が響く。
「んっ......ふぁっ......」
「可愛い......」
探るみたいに長い指が動いて、敏感な部分を擦り上げられると身体が震えた。
「あ......んっ」
「ここ好きなの?もっと足広げて」
「そこ、だめ......」
「ほら、気持ち良くしてあげるから。ね?」
耳元で囁かれるとゾクゾクして、言われるがままに足を開いて。
私、大胆すぎる......。
ゆっくりその部分を擦られる。
「んんっ」
こんなこと恥ずかしいのに。
「腰揺れてるよ。気持ち良い?」
「はぁ......んっ、気持ちい......ああっ」
指で胸の輪郭をなぞられると身体が跳ねた。
「あの人にも可愛いところ見せた?こんな風に濡らして腰振って甘えたの?」
耳元で囁かれると身体が疼くのが分かる。
でも......どうしてそんなこと?
「んんっ、濡れてな......ひゃっ!」
チュッと耳に唇が触れるとそのまま首筋をなぞられた。
「良い子だね」
綺麗に微笑むと増長さんが執拗に擦るのは敏感な部分。
「ああっ、あっ、もう、そこはだめ......」
ゾクゾク鳥肌が立って、あんまり触られたら......。
「どうして?腰揺れてるのに」
「出ちゃ、んっ......」
口元に手を当てると小さな声で言ったと思う。
「前もされてた?」
余裕がなくてただ頷くことしかできないし、触れられた部分は燃えるように熱い。
「それなら......やめない」
ぐちゃぐちゃに中を掻き回されるともう何も考えられない。
「んんっ、あああっ!」
悲鳴みたいな声を上げて頭が真っ白になった。