第119章 些細な幸せ②(ALL)
雅紀「女性っていうのは、面白い視点で話をするよねぇ」
潤「全くだ。本当に可愛いよな」
和也「 可愛いですよね。本当。月乃さんを主軸に、しっかりしている夏輝さん。頑張り屋のるなちゃんと翔ちゃんは、協力し合って可愛い子供達を見守って行くんでしょうね」
雅紀「うん。そうなんだろうけどね。意外とさ……」
和也「夏輝さんも、心優しいから傷付きやすい女性だ……って事ですよね?」
雅紀「そういう事」
智「月乃さん、夏輝さんは、良く気が気が付き過ぎて 時に心が疲れてしまうだろうし」
雅紀「翔ちゃんとるなちゃんは、人の心の痛みまで背負って。それで涙するような頑張り屋な子達だし」
潤「我々男連中が、彼女達を支えて守って。子育ても家事も協力して。我々も色々と情報を交換しあって助け合って。幸せな大家族を築いて行こうな」
智「瞬は一番上って事で。頼られる存在になっていくだろうから、大人が時にたくさん甘やかしてあげなきゃならないね」
和也「フワフワちゃん達が話してたように。 血が繋がってる子供達の中にいるみきちゃん、煌輝は時に。寂しい思いをするかもしれない。それを感じさせないようにしてやるのが大人達の務めだよね」
雅紀「ありがとう。それは本当にお願いするね。そういう事からすると、倫さんも一番上って事で誰にも甘えられないかもしれない。俺達は、年下って事で甘えないでさ。潤さんの悩みもきちんと話を聞いて……お互いにさ……」
智.和也「人に話す事で解決しそうな悩みは打ち明けて、話し合って。情報を共有し合って頑張って行きましょうね。瞬や、煌輝に気持ちを向け過ぎて、和翔と智也が寂しくないようにさせなきゃ。とか。色々大人の責任は重大ですね」
潤「 頼りにしてる。 本当に心強いよ君達は。これまでだって何回も心が折れそうになった。 助けてもらって本当に俺はありがたかったし。感謝してるんだ……みきちゃん、さやちゃん、はなちゃんには…… とにかく甘い大人になるんだろうな俺達は」
智.和也.雅紀「…… 間違いなく親バカになると思います……」
(智.和也.雅紀.潤)
すでに、嫁になんかやらん! ていう 気持ちですからね……)