第7章 るーる
「そ··それが··」
コッコッコッ··
「友達···なんじゃ···」
赤い目···
チュッ。
がったん☆
「何するんだ!(は!?今··!)」
ぱちくり
「自分でも何したのか分からない」
(ーーー!!)
はああああ!?
ふむ
「でも嫌な気分はしなかったのは確かだよ。敦くんの綺麗な瞳··もっと見ていいかい?」
「いやいや!そんなのおかし···」
「··敦くん」
近い
ちかい···。
····チュ
触れる。
手を離したいのに。
何故か拒む事が出来ない
「····敦くん?」
「お前なんか···嫌いだ」
どきっ
「うん···(嫌いなら)」
「···だけど····」
「うん···(あぁ)」
愛しいな
「·····拒めないんだ。···ばか」
ぞくっ
「そうだね··。私はとても幸せだよ」