第2章 度重なる事件？

～雅紀side～

翔「…くっ…っ…」

雅「翔ちゃん無理しないで…」

翔「大…丈夫…もう少し…」

今俺と翔ちゃんは病院のリハビリ室にいた

翔ちゃんは平行棒のようなのに手をかけて歩行練習をしていた

翔「…はぁ…やっと３往復…これだけで１時間もかかってるよ…」

雅「仕方ないよ。焦らないでゆっくりリハビリしよう」

１年前…意味のない報復を受け翔ちゃんは大怪我をした…

そのせいで今翔ちゃんは車イス生活を余儀なくされている

でもリハビリのお陰で以前よりは動けるようになっていた

雅「でも翔ちゃんよく頑張ってるよ。先生言ってたよ。このまま頑張れば歩けるようになるのも近いって」

翔「…うん…頑張るよ…ありがとうな雅紀…」

…へへ…翔ちゃんにお礼言われちゃった♪