第4章 そしてハロウィン!
今日俺達は営業中ずっと仮装し、結局今もその格好のままお菓子を配っていた
潤はドラキュラの衣装(これが結構似合ってる)、俺は狼男(って言っても狼の耳を着けて、それっぽい服を着てるだけ)、和は魔女(実はあの時着ていた服は汚したから、別のデザインの服)、翔ちゃんは黒猫(最後まで嫌がってた)になった
…でも、俺達の中で一番馴染んでたのが…
智「おーい、もう配布用のないぞー!」
潤「あ、じゃあこれで終わろうか」
…智兄の格好が…まさかこんなに似合うとは…
赤と青のキャップに黄色のTシャツ、緑の短パンに赤のタイツを履いていて、その様は某アニメのキャラクターそのままだった…
智「…?どうした?雅紀」
雅「な、何でもないよ!」
『(4人の心の声)…何でこんなに違和感がないんだろう…』
智「…?」