• テキストサイズ

同じ屋根の下で【気象系BL】

第1章 はじめに


潤「そんな俺達が一緒に暮らすようになったのは、智兄さんが俺を訪ねてきた事がきっかけなんだ」

智「母ちゃんが結婚して子供がいると解って、どんな奴か会いたくなったんだよなー…」

雅「そこに翔ちゃんもいて、一緒に暮らそうって誘ったんだ」

和「ただ単に雅紀兄さんは、一目惚れした翔兄さんと一緒に暮らしたかっただけでしょ?」

雅「そ、そんな事ないよ!」

翔「でも、あの時は本当に嬉しかったんだよな…一緒に暮らそうって言ってくれて」

雅「し…翔ちゃんっ」

和「そこ、イチャイチャしない!」

潤「こんな感じに、2人は付き合ってます」

翔「お前ら潤と和也もだろ!」

智「おいこら!むやみやたらイチャつくなって、いつも言ってるだろ!」

和「そんな事言ってる智兄さんも松兄(松岡さん)と婚約してますので」

潤「で、話は戻りまして、一緒に暮らすようになって、智兄さんから俺の夢でもあった店を出させてもらい、今喫茶店『テンペスタ』をやってます。因みに『テンペスタ』とはイタリア語で〈嵐〉って意味です」

智「俺も自分の夢だった『便利屋』を皆と一緒にやってます」

雅「色んな依頼があったねー…」

翔「…俺、ろくな目にあってない…」

雅「あ、翔ちゃん凹んでる…」

和「そんな翔兄さんの本当のご家族も見つかったのですが、私達と一緒に暮らしてます」

潤「…そんな中、事件に巻き込まれた翔兄さんは大怪我をし、今車椅子生活を余儀なくされてます…」

翔「リハビリを続ければ、以前と同じように生活出来るようになるけどな」

和「本当に簡単なあらましですので『ひとつ屋根の下』を見た方が解りますよ?」

智「…否定出来ねー…」

全員「では、次のページより本編スタート!」

/ 465ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp