• テキストサイズ

同じ屋根の下で【気象系BL】

第2章 度重なる事件?


和「犯罪を犯してまで手に入れたお金で施設を救って、それで経営者が喜ぶと思うんですか?その施設の方は所謂あなた方の両親と同じです。子供が罪を犯して喜ぶと思ったんですか?」

一「・・・」

翔「…俺もさ…孤児なんだ…」

大「えっ?」

翔「幼い時神社に捨てらて、そこにいる潤の両親に保護されて育ったんだ…正直大野グループの戸籍には入ってるけど俺は養子だよ」

俺の話に3人は驚いていた

翔「最近になって本当の両親の事知ったんだけど、俺の育ての親は曲がった事が大嫌いな人で、実子じゃない俺にも間違った事に対しては物凄い厳しかったよ」

潤「…そうだね…父さん、翔兄さんには厳しかった…長男なんだからって…でも俺にもよく言ってたよ『翔のすることをしっかり見てろ』って…あれって翔兄さんを手本にしろって事なんだよね」

…その話は初めて聞いたな…そんな事言ってたんだ…父さん…

/ 465ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp