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星条旗のショアライン

第24章 SSS キャラ×男主(―/30日更新)



★CAバッキー

「わっ!」
「お前は今日もかわいいなぁ」
「んぃっ」
軍服をたなびかせながらこちらに歩んでくるとは思ってたけど、正面に到達するや否やぎゅうっと抱き締められた。身体のおっきな人はする事が大胆に感じる。頭もすっぽりと包み込まれてバッキーのネクタイが俺の唇と触れるくらい密着するとよく分からない安心感を得てしまうのは内緒。後ろから怒ったスティーブが走ってくるまでずっとぎゅうっとしてた。

★CAキャプテン・アメリカ(連載主if)

まさか俺に適性があってスティーブに適性がないなんて思わなかった。彼は愕然とした表情で戦慄いた後、俺を突き飛ばして闇夜の道へ飛び出していった。それから彼の姿を見た者はいない。数年後、彼がキャプテン・ヒドラとして俺の前に立ちふさがるまでは。
「レイン、僕は力を得た。これでまた君の横へ立つに相応しい男だよな」

★Aホークアイ

「いひゃい」
「どれどれ。あー、こりゃ酷いな。なにした」
「かんりゃ」
「なんでまた」
「おにゃひゃ、ひゅいへへ、いひょいら」
「ばーか。ゆっくり食べろって言ったろ」
「あーい」
横に座るナターシャが呆れた顔して「口の中覗かれて平気な仲だったの、貴方達」とボヤく一方で、反対隣に座るキャプテンは「よくレインの言ってることが分かるな」と別角度で呆れていた。

★SMスパイダーマン(連載主)

今までこんな風に若くてエネルギッシュでぐいぐい来るタイプの人間に会った事がなかった。確かに何れはアベンジャーズも世代を交代する時が来るだろう。ピーターにとっても大人に囲まれて働く事で刺激を得る絶好の機会に違いない。
「でもこれはいけない」
「なにがですか?」
「壁際に追い詰めるな」
「……レインさん、いい匂いですね」
「こらこらこらこら!」

★AMアントマン(カウンセラー主続き)

ぶびゅっと嫌な音を立てながら生クリームが顔に跳ね返る。アイスケーキが食べたいと言ったのは僕だけど自分で作る事になるとは思わなかった。指で頬のクリームを掻き集めて唇で食む。ぺろりと舌で迎え入れると甘い味が広がった。その様子を横から見ていたスコットが「良いなぁ」と言ったから勧めると、首を左右に振った。
「違うよ、クリームが羨ましいんだ。君に食べられて幸せだろうなぁ」

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