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黒愛2 【進撃の巨人】

第5章 5 (裏あり)


その後、私は何度イッたかわからない。

リヴァイも何度私の中で果てたのかわからない。


私達は狂いに狂ったあと、憔悴しきってベッドに身を預けた。


「………ソフィア。」

力ないリヴァイの声。

「……………はい。」

ドロリとした目で天井を見上げる。

リヴァイは私の肩を持って、そっと自分の中に抱き締めた。

リヴァイの硬い胸板に触れる。


「どうだった…」

「すごく…気持ちよかった…です…。」

「その口調も悪くない…。
これからは定期的に躾をしてやるか…」

「こんな…激しいの…」

「これから毎晩一緒だ…」

「あぁ…そうだったね。」

「朝でも昼でも躾が出来る。」

「………いいよ。
私は…悪い子だから……躾していいよ………。」

「言ったな?」

衣擦れの音がしたかと思うと、リヴァイの唇が、優しく私の唇を捕らえた。


END
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