第10章 IHに向けて!
火神side
火神「なんだよっ・・それっ・・」
貴方「言葉のままだよ。完璧なんてつまらない。
完璧を求めるのはもうやめな」
火神「じゃあ今までの俺の努力は無駄って言いてえのか」
貴方「・・その努力は無駄じゃないさ
でも そんなんじゃ僕には一生勝てないってだけさ」
火神「こいつっ・・・」
こいつの言ってることに間違いは・・ない。
自分でもそんなことわかっていた。
完璧になっても楽しくはない
完璧になったってこいつには勝てないって・・
でも完璧になりたかった。
そしたらこいつにも追いつけるんじゃねえか
そう思っていた
けどこいつの言葉に目が覚めた。
『完璧はつまらない』と。
貴方「ようやく気付いたか バ火神め」
火神「バ火神言うな!」
貴方「じゃあ何て呼べばいいんだよ」
うっ・・
火神「た・・『大我』・・で//」
貴方「ん。
大我 分かってくれたか」(微笑
っ///
微笑みとか反則すぎるだろ///////
けっこうキツイな/////
貴方「なんでしゃがんでんのさ大我」
あっちも名前呼びだし俺も名前呼びのほうが・・いいのか?
火神「お・・おぅ ヒナノ・・?」
貴方「なぜ疑問形。さ 帰るぞ 他の奴も待ってる
・・と思う」
火神「かもな!」
なんだろう
こいつといると心臓がバクバクうるせぇ・・