第2章 今日は僕が仕切ります(M)
櫻「おお~。ホントに雰囲気いいね。つーか、名前がスバラシイわ」
二「もう俺らの店だよ」
松「店長の苗字が山風さんらしいよ」
相「マジで?珍し~」
櫻「山風と書いてアラシと読む…とか?」
松「違うから(笑)。部屋、こないだと同じとこにしてくれたって」
二「ここですよ、翔さん」
櫻「うむ、苦しゅうない」
相「あれ?こないだ、ここだっけ?」
二「あーた、か~なり酔ってましたからねぇ。ほら、もっと詰めろや」
相「バカ、押すなって!」
大「ニノ奥行く?」
二「ああ、そうね」
わらわらと座敷にあがる五人。奥からカズ、リーダー、相葉くん。逆側が翔くん、俺。
ま、俺が言いだしっぺで予約したしね。今日は僕が仕切りますよ。下座だし、一番年下だし?
「お疲れっした~!」
とりあえずビールで乾杯。翔くんはすぐにメニューを真剣に見始めた。相葉くんも今日のオススメなに?って覗きこんでる。カズも。
松「メニュー、もう一枚もらってくるわ」
櫻「あ、今日のオススメも聞いてきて!」
松「りょーかい」