第1章 僕の見ている風景(O)
二「ま、あんまりああいうことないもんねぇ、うちら」
櫻「ちょっ…合コンて何!?なんで俺も呼んでくれないわけ!?」
松「だから。翔くんお仕事だったから」
櫻「合コンなんて、そん…っ。仕事キャンセルしてでも行きたかったわ―――!!」
結局、今日はみんなで行くことになって。マツジュンが店に電話してくれてる。いつ調べたんだろ、番号とか…。
移動の車の中、隣でずっと翔くんはふてくされてて、それをニノと相葉ちゃんがなだめたりからかったり…。俺は目ぇつぶって半分寝てた。
さっきの、何だったんだろ。心臓ドクドクしてた。急に。
「…」
ま、いっか。着くまで寝てよっと…。