第1章 僕の見ている風景(O)
相「あっち~っ!」
二「なんでそんなにひとりだけ汗かくのよ」
相「知らねえよ!水、すいませーん、俺の水くださーい!」
二「絶対どっかおかしいわ」
今日は新曲の振り付け練習日。相変わらず相葉ちゃんだけ滝みたいな汗かいてて、ニノが相変わらず突っ込んでる。まあ、いつもの俺たちの風景…あ、『僕の見ている風景』!
松「どした?ぼーっとして。疲れたの」
大「疲れたねぇ…」
松「もうお年だからねぇ~」
大「疲れてないね」
松「どっちだよ(笑)」
マツジュンが隣に座って絡んでくる。これもいつもの風景。翔くんはトイレに――…あ、戻って来ちゃった。休憩終わりかな。
櫻「悪い~。最近ちょっと蛇口がユルくてさぁ…」
二「どこのジジイだよ!」
松「まだ早ぇだろ」
翔くんの軽いジョークに容赦ないツッコミと笑い声が飛ぶ。まだまだ元気だね、みんな。
松「ほら、リーダー。行くよ」
大「あいあいさ~」
もちろん、おいらもまだまだ元気!て言うか、パッパと決めて早く帰りたい(笑)。