第108章 逃げ。

★相田リコ★


もう洛山と秀徳の試合が始まった頃ね・・・

とは未だに連絡が取れていない

私達の試合ももうすぐなのに・・・



相田「何やってんのよもう！！」

黒子「さっき、皆にも電話で確認してみたんですが、誰も知らないようでした・・・」

火神「事故とか誘拐とか・・・何かあったんじゃねーのか！？」

－バシッ－

火神「イデッ」

日向「縁起でもねぇこと言うなダァホ！ならきっと試合までに来る！」

伊月「日向・・・」

相田「日向君・・・」



あんな強がっちゃって

凄く心配なのに必死にそれを隠してる

今は試合の事に集中させないと・・・

けど、どうやって？？

どうやって皆のメンタルを上げれば・・・



河原「俺、もう一回周り探してきます！」

相田「お願い！」

火神「俺も行く！」

相田「火神君はダメよ！これから黄瀬君のいる海常との試合よ。今、無駄に体力を使わせられないわ。皆も、今は試合のことだけに集中して！」



お願い

早く戻ってきて！！