第86章 再会。
★火神大我★
すっかり時差のこと忘れてたぜ・・・・
のやつ、ちゃんと元気でやってたかな
早く会いたいぜ
離れてみて改めて思った
俺はあいつの事がすげぇ好きなんだって
いつの間にこんな好きになっちまってたのかな
「大我ーーーー!!」
やべ、の事考えすぎて空耳まで聞こえちまった
「大我ーーーー!!」
火神「・・・・・」
空耳なんかじゃなかった
目の前で周りの目なんて気にせず大きく手を振ってやがる
満面の笑みで
それを見ただけで俺は無性に、たまらなく
を抱きしめたいと思った
「大我お帰りっ!!」
火神「オウ!ただいまっ」ニカッ
-ギュッ-
火神「お、おい!!何だよ急に!!周りにすげぇ人いんだろ!!」
「居なかった分の大我を補給してるの!!やっぱり一人でも欠けちゃダメだよね!!」
火神「別に欠けたわけじゃねーだろ」
何だよ急に抱きつきやがって、調子狂っちまうじゃねーか
「何かちょっとたくましくなったね」
火神「そうか?あ、そうだコレ!サンキューな!!すげぇ心強かった」
「持っててくれたの?でも、何で私の持ってったの?」
火神「そ、そりゃあ・・・お前がさみしくねーように俺の番号置いてったんだろ」
「そうなの?ありがとう!」
本当は、俺がさみしかったんだよ!
火神「お前一人か?」
「あっちに皆居るよ!行こっ^^」
火神「オウ!!」
皆がどんだけ強くなったのかも楽しみだぜ!