第80章 女友達。
★★
桃井さんが私に話したい事?
はっ!!何も考えずに、大輝の後ろに隠れちゃってるけど、それで怒ってるとか!?
それともテツ君の事で!?
どっちにしろ、嫌われてるんじゃ・・・・
「ご、ごごごっ、ごめんなさいっ!!」
桃井「えっ?」
青峰「お前何急に謝ってんだよ」
「え、だって、私の事嫌いなのかと思って・・・」
桃井「違います!全然嫌ってなんかいません。むしろ、お礼が言いたくて^^」
「・・・・・お礼?」
桃井さんにお礼を言われる覚えなんてさらさら無いけど・・・
桃井「昔ね、私お母さんとはぐれちゃって、迷子になったことがあって・・・」
「?」
桃井さんは急に昔の話をしだした
桃井「泣いてたら、ある子が声をかけてくれたの」