第76章 変わらない想い。
★★
黄瀬「何で笑ってるんスか?」
涼太のその言葉に一瞬固まった
「え・・・・」
黄瀬「あんな事言われて、何で笑ってるんスか!?」
「あぁ・・・私も高校入って最初はね、結構傷ついたり、泣いたりしちゃったんだけど・・・・最近は、結構慣れてきたから!だから平気だよっ^^」
黄瀬「そんなのおかしいっス・・・」
「涼太?」
涼太は突然、私の両肩を握った
黄瀬「そんなの慣れる事じゃない!!」
「っ!!」
涼太の顔を見て驚いた
涼太が私のためにこんなに辛そうな顔をしてる
心がギュウゥって締め付けられる思いだった
「涼太、ごめんね?そんな顔しないで?ごめん。ごめんね涼太」