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いつも眠いのはキミのせい。

第73章 もうやめた。


★★


病院での検査結果も聞き終え、パパと二人で帰り道を歩く



「パパ」

パパ「どうした?」

「私、今から学校行ってくる」

パパ「今日くらい休んだっていいんだぞ?」

「いつも休んでたからねっ!^^それに・・・・皆にも報告しなきゃ!」

パパ「・・・・そうか。気を付けて行ってこいよっ」

「うん!!じゃぁ、行ってきます」



私はパパに手をふって学校に向かった




あー寒くなってきたなぁ・・・

WCまでもう少しか



そんな事を思いながら学校に向かってたら、一つの足音がこちらに近づいてきた



あれ?この足音・・・・・

走って向かってくる足音に私も走って向かった



何でこの時間に??

たまたまこっちに向かって来てるのかな??

まぁ、でも向かってみよう



そういや、前は走るのとか面倒事とか全部避けてきてたのに、今の私、入学した時に比べたら別人だよね



だってこんなに一生懸命走ってる私、入学したての頃の私じゃ想像できないもん



「はぁっ・・・・・はぁ・・・」



寒さと疲れで息が苦しい



だけどこの角を曲がれば・・・・
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