第71章 武者震い。
★黒子テツヤ★
火神「みんな帰っちまうぞバカヤロー」
黒子「わ」
突然の声に驚いた
黒子「ビックリさせないで下さい。怒りますよ」
火神「俺はしょっちゅうさせられてんだよ!!」イラ
黒子「さん、眠っちゃったんですね」
火神「ああ・・・ったく、何ダムダムやってんだよ」
黒子「すみません。ジッとしてられなくて」
今日の試合が終わってからずっと・・・・落ち着かない
火神「・・・・・武者震いってやつか・・・?」
武者震い?なのかもしれない
黒子「わかりません。ただ、WC出場が決まってから・・・ドキドキして震えが止まりません」
こんなにもドキドキしてる
僕は自分で思ってた以上に・・・・・楽しみなんだ
火神「それが武者震いっつーんだろーが!!」バインッ
黒子「いた、だけど・・・・さんの寝顔はやっぱり安心しますね。守ってあげたくなります」
火神「はぁ?!」
黒子「火神君もそう思いませんか?」
火神「ばっ!俺は別にっ・・・・」
黒子「そうなんですか?」
さんは前に言ってた、WC出場が決まったら皆に話したいことがあると・・・・
どんな話を聞いたとしても、さんは僕が守ります
黒子「火神君、ちょっと相手になって下さい」
火神「おお!!」