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いつも眠いのはキミのせい。

第57章 違和感。


★★



夏休みが明けて数週間が過ぎた


皆はWCに向けて気合十分すぎるほど頑張っている


部活が終わっても自分が納得できるまでと遅くまで残っていく皆の姿を見ていたら、今度こそは絶対!!って思える


皆がWCに向けて調整してってるのに、私は迷惑をかけるわけにはいかない


私ができるのは皆のサポートと笑顔を絶やさないようにするだけ


皆と一緒に居るのは楽しいし、私は皆が大好きだ


皆と居るといつも自然に笑顔がこぼれた


だけど・・・・・・・


いつも笑うたびに不安を感じる


それが無くなる事は無かった


むしろ、不安は大きくなるばかり


私の耳は今も曇ったままだ


いつも水の中にいるような低い音のみみなり


自分の中でこもって響いてるような声


それに・・・・何でか低めの音や声が聞こえずらい




病院・・・行った方がいいよね




幸い、皆にはマダ気づかれてない


皆に心配をかけるわけにもいかないからね


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