第46章 合宿(海)。
黄瀬『!久しぶりっ^^』
「涼太!久しぶりだね!!どうしたの?急に」
黄瀬『や、何となく・・・の声が聞きたくなって』
「私の・・・・?」
涼太、何だかいつもと違う?
黄瀬『俺・・・・明日、青峰っちと試合なんスよ』
「大輝と?」
そうか・・・・涼太と大輝はIHだもんね
黄瀬『』
「ん?」
黄瀬『明日の試合・・・・勝てるか正直わかんない。けど、俺・・・・・』
涼太の声は何だか自信が無いような、戸惑っているような、それでも楽しみにしているような・・・・・・
「涼太、前に言ってたよね、勝てるかわかんない今の方が楽しいって」
黄瀬『俺、青峰っちに憧れてバスケ始めたんスよ』
「そうなの?涼太にも憧れる人っているんだね」
涼太は大輝との出会いや、バスケを始めたきっかけ、テツ君との事なんかも色々と話してくれた
黄瀬『ゴメン。長くなっちゃって!』
「フフッ^^大丈夫だよ」
黄瀬『・・・・・・え?今・・・・笑ったんスか?』
「笑ったよ^^今も笑ってるよ」
黄瀬『何かの笑ってる声聞いて更に元気出たっス!』
「涼太!私が言える事なんて限られてるけど・・・・憧れの気持ちは、いつまでたっても憧れだよ?涼太ならきっとできるよ^^応援・・・・してるね?」
黄瀬『・・・・・ありがとう・・・・・じゃぁ』
「うん。お休み^^」
黄瀬『お休みっス^^』
ツーツーツー
涼太・・・・頑張れ