第46章 合宿(海)。
1on1やってるのかな?
呼びに来たつもりが、話しかけづらい空気・・・・
火神「くそっ」
緑間「・・・・やめだ。このままでは何本やっても同じなのだよ」
火神「なっっテメェ・・・」
緑間「いい加減気づけバカめ」
ん?
真太郎と大我が話す奥からひょっこり頭が見えてる
カズ君と・・・・テツ君?
この二人仲良しだっけ?
そんな事を考えていたら、二人の会話は終わったようで・・・
緑間「行くぞ高尾」
高尾「あり?ばれてた?」
緑間「。そこにいるのだろう?」
火神・黒子・高尾「!?」
「あ、居るのわかってたんだ。真太郎・・・」
私は真太郎に近づいて皆に聞こえないように、真太郎の耳元に手を添えて小さな声で話した
「昨日はごめんね。服に鼻水付けちゃって。後寝ちゃって。真太郎の話結局聞けなくて・・・怒ってる・・・よね?」
緑間「怒ってなどいないのだよ。お前は何も気にしなくていい。それに・・・お前の事を嫌ったりはしないのだよ。昨日言った通りなのだよ」
真太郎は今まで見たことないほどに優しい顔で笑って
私の頭を撫でて、行ってしまった
高尾「俺もちゃんと喋らせろよ!!ちゃん!!又なっ^^」
「ひゃうっ!!!」
カズ君はいたずらっ子のような笑顔を私に向け、私の鼻先をつまんだと思ったら、真太郎の後を追いかけていった
高尾「真ちゃん待てよー!!何赤くなってんだよ!!」
緑間「赤くなどなっていないのだよ!変な言いがかりは止せ!!」
高尾「まったまたー^^♪」